■カレーうどん 本場のさぬきうどん 徹麺 No.1メニュー 美味いと評判です!

  •  カレーうどんは、徹麺の人気ナンバーワンメニューです。
    ていねいに抽出した上質の鰹だしに国産のプレミア牛を使用し、お肉の柔らかさと肉汁がカレーと絡み、絶妙なバランスに仕上げております。 寒さが厳しくなる時期には身体の芯から温まり、夏もダントツのご支持を頂戴しております。

     徹麺のカレーうどんは、東大阪で50年の歴史を持つ、伝説の大衆食堂イチ押しのカレー丼を、 うどん職人の原田徹が、讃岐うどんと融合させる事で、これまでのカレーうどんを超える、新たなカレーうどんの領域を開拓。

     大阪のダシ文化で育ち、讃岐うどんに魅了され、たどって来た全てを注ぎ、この東大阪で完成した“東大阪系カレーうどん”  販売以来、圧倒的な人気でやみつきになる徹麺の殿堂入りメニューカレーうどんを是非ご堪能下さい

    ■徹麺のカレーうどん History&Mind
  •  会社に勤めていた頃、会社のすぐ近くに、ご夫妻でされていた食堂へよく行っておりました。
    上司から「ここのカレー丼旨いで!」ってお聞きし、食べてみると、ホントに、美味しくてビックリしました。

     それからは、冬はもちろん、夏でも汗をかいてでも無性に食べたくなる味でした。 他のお店にも色々と行き、気に入った味も沢山ありましたが、この食堂のカレー丼の味は口からいつまでも離れませんでした。 さぬきうどん職人になりたいと決めた時、カレーうどんをご提供するなら、この食堂のカレー丼に近い味を!!と強い気持ちがありました。

     早速、その日から毎日毎日、昼食はその食堂のカレー丼を食べました。 讃岐うどんの修行期間も大阪と香川県を行ったり来たりしながら、時間の許す限り食堂へ通いました。 徹麺(てつめん)のお店がオープンしてからも通い続けました。

     ご夫妻は、カレーの味は大阪ミナミの黒門市場にある、どんぶり屋さんにアドバイスを頂戴し完成したもので、
    40数年守り続けてきたとお聞きしました。 僕は、自分の事や思いをご夫妻の方に少しでも多くの事をお話させて頂いた上で、本当に無理を承知で、ご夫婦ご自慢のカレー丼を教えて頂きたいとお伝えしました。

     数十秒間の沈黙がありました。

     周りの空気が止まり、長い時間が過ぎました。

     奥さんが、旦那さんに「お父さん、原田君だったらいいよね」って言って下さり、 ご主人もその言葉を耳に、静かにうなずいて下さいました。 僕にとっては、夢のような瞬間でした! メニューに入れたい強い思いを、カレーと向き合い完成する事が出来ました。

     数ヶ月後、近所の八百屋さんで、奥さんにお会いしました。 優しい笑顔で「頑張ってる?」ってお声を掛けて頂き、「頑張ります!」って、普段と変わらない、何気ない会話がありました。 僕と奥さんの話しをしていたのを見て、八百屋さんが僕に、奥さんを知ってるの?って聞いてこられました。 奥さんとこの食堂、この前、閉めたみたいよ! 50年近く続けてこられたのにねぇ〜

     『えっ!!』

    僕の中で沢山の思いが溢れ、大きな感謝と、ものすごく大きなものを背負った気持ちになりました。
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